2012年9月22日土曜日

西芳寺(苔寺)を愛でるための予習


西芳寺(さいほうじ)
通称:苔寺(こけでら)

京都市西京区松尾神ヶ谷町(じんがたにちょう)(京都バス「苔寺」下車すぐ)

【成り立ち】
奈良時代、行基の開創と伝えられる古刹で、暦応2年(1339年)に造園にすぐれた夢窓国師が復興した。臨済宗の寺院となった。

【見所】
約120種の苔が境内を覆い、緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさから苔寺とも呼ばれる。
庭園(史跡・特別名勝)は、上下二段構え。上の枯山水と、下は池泉回遊式で黄金池は「心」の字を描いている。
庭園内の茶室・湘南亭は、重要文化財に指定されている。




・拝観の際は、庭園参観の前に読経や写経などの宗教行事に参加する。
・庭園は、国の史跡・特別名勝に指定されている。
・前日や当日に雨が降っていれば、それはラッキーでもある。苔が生き生きとしている様子を感じましょう。

※拝観は事前予約が必要。往復はがきで一週間前までに申し込みが必要。

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