2012/9/1、庭の美しい京都のとある場所に、全国各地から老若男女が集った。
ある卑猥な男と女の結婚披露宴パーティが行われたためだ。
そこには、福岡、石川、そして名古屋からやって来た3人の男がいた。
平凡で冴えない、これまた卑猥な男達だ。
披露宴中、3人の男は別々のテーブルに座り、卑猥な祝辞、卑猥な乾杯の挨拶、そして卑猥な新郎の挨拶を聞いていた。
こんなに卑猥な男達が集まり、そして卑猥な事ばかり行われているのに、なぜか会場は清澄な空気に保たれていた。
まるでこの空気を侵すことは不可能だという絶対的な何かがそこにはあった。
なぜだろう。。。
3人の男は同じ事を考えていたのだろう。
そして、離れた場所から3人は同じ方向を見ていた。
そこには会場の大きな窓の奥に小さな枯山水の庭があった。。。
卑猥な、しかし清澄な空気に包まれた結婚披露宴はお開きし、
3人はその後、披露宴二次会に出席した。
そこで初めて言葉を交わした3人。。。
彼らを打ち解けさせるのに時間は必要なかった。
二次会がお開きする頃、庭サークル『枯山水』は結成されていた。
初めての活動はいつ?
もちろん、翌日の9/2だ。
3人は翌朝10時に宿泊したホテル下に集合することを約束し、眠りについた。
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